2020〜2021年度
地区 ガバナー
L.  久 保 田  紀 之
(くぼた のりゆき))
 

2020〜2021年度 地区ガバナー基本方針
             地区ガバナー 久 保 田  紀 之

「We Serve”の精神で 地域に誇れる感動の奉仕を!」

 ライオンズクラブ国際協会は,世界200以上の国と領域に約140万人の会員を擁する世界最大の社会奉仕団体であり,1917年にメルビン・ジョーンズがシカゴに創設して以来一世紀を過ぎ,今年度は104年目を迎えます。
 国際協会は誕生100年を機に,これからの100年を見据えたプログラム「LCIフォーワード」を策定し,今までの視力保護・環境保全に,糖尿病・小児がん・食糧支援(飢餓対策)のグローバル奉仕分野を加えて,さらなる活動の活性化を目指しました。
 また,LCIF(ライオンズクラブ国際財団)50周年を機に2018〜2019年度からスタートした「LCIFキャンペーン100の実施により,LCIFへの寄付目標額も大きなものになっています。
どのクラブも国際協会の方針やルールに沿って運営・活動することは当然ではありますが,グローバル化の一方で,身近な地域社会に対する活動が疎かになってはいないでしょうか?
旧来からの活動を漫然と繰り返してはいないでしょうか?
 今年度は,地域社会の真のニーズを的確に把握することに努め,地域に誇れる奉仕活動の創造を目指しましょう。ゾーン・リジョン単位や他の団体との協働による活動も策定し,より大きな社会貢献を目指そうでありませんか。そうすることによってメンバーの満足度が高まり,そのパワーが自然に会員維持と増強に繋がっていくものと確信します。
このような思いから,今年度アクティビティ・スローガンを
「“We Serve” の精神で 地域に誇れる感動の奉仕を!
と致しました。
この一年,メンバー各位の情熱溢れる活躍を心より期待致します。

1.GAT活動の推進
  • GLT活動(指導力と若手リーダーの育成)の推進を。
  • GMT活動(FWTと共に会員の維持・増強と少人数クラブ対策)の推進を。 
  • GST活動(糖尿病対策・食糧支援・視力保護・小児がん対策・環境保全)の推進を。
  • LCIF寄付(キャンペーン100・MJF)の推進を。GLT活動(指導力と若手リーダーの育成)の推進を。
2.和のクラブ運営で活動の活性化を図ろう
  • ライオンズクラブの基本である例会を楽しく有意義なものにする工夫を。
  • 身近な地域社会に対して,誇りを持てるアクティビティを。
  • ゾーンまたはリジョンの協働によるインパクトのある活動の創造を。
3.原点(We Serve)に立ち返り,真心の奉仕活動に取り組もう
  • クラブ会則の再認識と,ライオンズ必携勉強会の開催を。
  • ライオンズのラペルピンを常に携帯し,メンバーであることに誇りを。
  • 国際協会HP,ライオン誌日本語版,地区誌等により最新情報の把握を。